さらに進んだ
5つの安全・運転支援機能
スズキ車には、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの基本的な安全サポートに加えて、一部の車種やグレードに、高速道路での追従走行、車線中央付近の走行、斜め後方の確認、後退時の左右確認、夜間の視界確保を支える機能が設定されています。
機能が多い車を選べばよい、ということではありません
東名・新東名をよく利用するのか、夜間運転が多いのか、合流や車線変更に不安を感じるのか。普段の使い方によって、優先したい機能は変わります。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)
前の車に合わせて加速・減速し、ペダル操作の負担を軽減
設定した速度で走行しながら、前を走る車との距離に合わせて、加速や減速を支援する機能です。
前方に車がいない時は設定速度を保ち、前の車に追いつくと、適切な車間距離を保つように追従します。
こんな場面で役立ちます
- 高速道路を一定速度で長く走る時
- 前の車に合わせた速度調整が続く時
- 渋滞で発進と停止を繰り返す時
ACC付きだけで判断しないことが大切です
車種によって、通常のACC、全車速追従機能付き、停止保持機能付き、カーブ速度抑制機能など、支援できる内容が異なります。
車線維持支援機能
車線中央付近を走るように、ハンドル操作を支援
左右の区画線や先行車の走行軌跡を検知し、車線中央付近を走行できるようにステアリング操作を支援します。
こんな場面で役立ちます
新東名のように一定の速度で長い距離を走る時、車線中央付近を保つための操作を補ってくれます。
車線逸脱抑制機能との違い
車線逸脱抑制機能は、はみ出しそうな時に車線内へ戻るよう支援します。車線維持支援機能は、ACC作動中に車線中央付近を走るよう継続的に支援します。
一度使うと、長距離がずいぶん楽に感じます
私自身、ACCと車線維持支援機能を使うようになってから、富士から名古屋方面へ走る時の疲れ方がかなり変わりました。
以前よりずっと楽になり、体感では 高速道路を走った後の疲れが半分くらいに感じる こともあります。正直、今ではこの機能が付いていない車で長距離を走ると、少し大変に感じるほどです。
最近のACCは、加速や減速がかなり人の運転に近くなってきたと感じます。前の車への近づき方や減速の仕方も自然で、以前よりスムーズに走れるようになりました。
私が使っている車では、カーブの手前で速度を抑えてくれるため、カーブへ入る時にも安心感があります。直線だけでなく、道路の状況に合わせて走りを支えてくれる点は、長距離では本当に助かります。
ただ、どこでも同じように使えるわけではありません。大雨や濃い霧の時は、カメラやセンサーが周囲を認識しにくくなります。
また、首都高速道路のように交通量が多く、急なカーブや合流、分岐、頻繁な車線変更が続く場所では、まだ自分で細かく操作する場面が多いと感じます。
得意な道路と苦手な状況を理解して使えば、長距離運転を本当に楽にしてくれる機能だと思います。
ブラインドスポットモニター
ミラーでは見えにくい、斜め後方から近づく車をお知らせ
隣の車線の斜め後方から接近する車を検知し、ドアミラーの表示などで知らせる機能です。
こんな場面で役立ちます
- 高速道路の本線へ合流する時
- 走行車線から追越車線へ移る時
- 追越車線から走行車線へ戻る時
- 複数車線の道路で車線変更する時
死角を完全になくす機能ではありません
ミラーと目視による安全確認を行ったうえで、接近車両に気づくための補助として使用します。
リヤクロストラフィックアラート
バックで出る時、後方左右から近づく車をお知らせ
駐車場などで後退する際、後方左右から接近する車を検知し、表示やブザーなどで注意を促します。
こんな場面で役立ちます
- サービスエリアやパーキングエリア
- スーパーや病院の駐車場
- 両隣に背の高い車が停まっている時
- バックで駐車枠から出る時
ブラインドスポットモニターとの違い
ブラインドスポットモニターは前進中の車線変更を支援し、リヤクロストラフィックアラートは後退時の左右確認を支援します。
アダプティブハイビームシステム
前方車両に配慮しながら、夜間の見やすさを支援
ハイビームで広い範囲を照らしながら、先行車や対向車に光が当たる部分を自動的に調整する機能です。
ハイビームアシストとの違い
ハイビームアシストはハイビームとロービームを切り替えます。アダプティブハイビームシステムは、ハイビームを活かしながら前方車両に当たる部分の光を抑えます。
こんな場面で役立ちます
- 夜間の東名・新東名
- 街灯が少ない郊外の道路
- 山間部の暗い道路
- 夜間の長距離移動
東名・新東名に乗る方はこちら
高速道路をよく利用する方が最初に確認したいのは、ACCと車線維持支援機能です。そのうえで、合流、車線変更、サービスエリア、夜間走行への不安に合わせて、残りの3機能を確認します。
まず確認したいのはACCと車線維持支援機能
ACCが速度調整を支え、車線維持支援機能が車線中央付近を走るためのハンドル操作を支援します。ACCだけを搭載する車種もあるため、両方の有無を確認することが大切です。
ACC
前の車に合わせた加速・減速を支援します。
車線維持支援
ハンドル操作の負担軽減につながります。
斜め後方確認
後方から接近する車に気づく手助けになります。
後退時確認・夜間照射
駐車場と夜間走行、それぞれの確認を補います。
対応車種を比較
メーカー公式の車種別適用表をもとに、5つの安全・運転支援機能の搭載状況を整理しています。
| 車種 | ACC | 車線維持支援 | ブラインドスポットモニター | リヤクロストラフィックアラート | アダプティブハイビーム |
|---|---|---|---|---|---|
| e ビターラ | ● | ● | ● | ● | ● |
| ハスラー | ● | ● | ● | ● | ― |
| スペーシア | ▲ | ▲ | ― | ― | ― |
| スペーシア カスタム | ● | ● | ― | ― | ― |
| スペーシア ギア | ● | ● | ― | ― | ― |
| ワゴンR スマイル | ▲ | ▲ | ― | ― | ― |
| クロスビー | ● | ● | ● | ● | ▲ |
| ソリオ | ● | ● | ▲ | ▲ | ― |
| ソリオ バンディット | ● | ● | ● | ● | ― |
| スイフト | ● | ● | ● | ● | ▲ |
| フロンクス | ● | ● | ● | ● | ― |
車種内でもグレード、駆動方式、メーカーオプションなどにより装備内容が異なる場合があります。
スペーシアも、高速道路向けの装備を選べます
スペーシア HYBRID Xでは、セーフティプラスパッケージを選択することで、高速道路で役立つACCと車線維持支援機能を追加できます。
- 電動パーキングブレーキ
- ブレーキホールド
- ACC[全車速追従機能・停止保持機能付]
- 車線維持支援機能
普段は買い物や送迎が中心でも、旅行、帰省、レジャーなどで東名・新東名を利用するご家庭には、確認しておきたいパッケージです。
すべての方に、5つの機能が必要とは限りません
車種名や装備数だけで決めず、普段の運転場面から必要な機能を考えると、自分に合った車種やグレードを選びやすくなります。
メーカー公式情報とあわせて確認できます
装備内容、作動条件、車種別の搭載状況は変更される場合があります。最新情報はスズキ公式の安全技術ページ・車種別適用表でもご確認ください。
スズキ公式 安全技術ページを見る



















