黄砂・花粉対策!春の正しい一番簡単な洗車方法

  1. 車のプチ情報

洗車の基本

洗車はただ車をきれいにするだけでなく、塗装やボディを守るためにも大切な作業です。正しい洗車方法を守ることで、愛車の寿命を延ばし、より美しい状態を保つことができます。以下は洗車を行う際の基本的なポイントです。

  1. 洗車の時間帯を選ぶ
     直射日光の下や高温時に洗車を行うと、水滴が乾きやすく、ウォータースポット(シミ)を引き起こす原因になります。最適な時間帯は、朝早くや夕方の涼しい時間帯です。車の表面が温まる前、または温度が下がった後に洗車を行うと、ウォータースポットを防げます。

  2. 水道水でウォータースポットを防ぐ
    水道水にはミネラル分が含まれているため、洗車後に水滴が乾燥するとウォータースポットが残ることがあります。これを防ぐためには、できるだけ水道水を車に残さないように心がけ、すぐに拭き取ることが大切です。水分を拭き取る際は、マイクロファイバークロスセーム革を使って、ムラなく水分を吸収しましょう。

  3. 洗車後に保護処理を
    洗車後はコーティングやワックスを使って、車の表面に保護膜を作ることをおすすめします。これにより汚れが付きにくくなり、次回の洗車が楽になります。


1. 事前準備

まず、以下の道具を準備しましょう。

  • スポンジ1個(ボディ用)

  • 食器用中性洗剤(カーシャンプーがない場合)

  • ホイール専用ブラシ(あると便利ですが、なくてもスポンジでOK)

  • マイクロファイバークロスまたはセーム革(拭き取り用)

  • ホース(水を流すため)

2. ホイールを食器用中性洗剤で洗う

洗車の最初に、ホイールを食器用中性洗剤で洗います。ホイールには汚れやブレーキダストが溜まりやすいので、ホイール専用ブラシやスポンジに食器用中性洗剤を少量つけて、タイヤやホイールの隅々までしっかりと洗いましょう。食器用中性洗剤は、ホイールの汚れをしっかり落としつつ、優しく洗うことができます。

3. 車全体を濡らす

ホイールを洗った後、車全体をホースで水をかけて花粉・黄砂をしっから流しながら濡らします。これでボディの汚れが浮きやすくなり、次の洗車がスムーズになります。暑い時間帯や黒い車はしっかり冷えるぐらい水で濡らしましょう

4. スポンジに食器用中性洗剤をつけて泡立てる

食器用中性洗剤をスポンジに少量つけて泡立て、車のボディを優しく素早く洗います。泡を使って汚れを浮かせるイメージで、強く擦らずに優しく洗いましょう。黄砂は強くこすると傷がついたしまいます。

  • カーシャンプーが理想的
    できれば、カーシャンプーを使用することをお勧めします。カーシャンプーは車専用に作られているため、塗装や樹脂ゴムに優しく、仕上がります。

5. しっかりすすぐ

ホースで洗剤をしっかりとすすぎます。洗剤が残らないように、丁寧に流していきましょう。

6. 拭き取りと乾燥

洗車後は、マイクロファイバークロスやセーム革を使って水気を優しく素早く拭き取ります。


注意点

  • ウォータースポットを防ぐ
    水道水をそのまま放置するとウォータースポットの原因になるため、速やかに拭き取ることを心がけましょう。

黄砂・花粉が車に与える影響

1. 黄砂の影響

黄砂は非常に細かい砂の粒で、ボディに付着したままこすると塗装を傷つけてしまいます。特に雨と混ざると固まりやすく、放置するとシミの原因になります。

2. 花粉の影響

花粉は水と反応して粘着性を持つため、洗車せずに放置すると塗装面にこびりつき、落としにくくなります。強くこすりすぎると傷の原因になるため注意が必要です。

 

時間がかかるホイールを最初に洗うことで、ウォータースポットをつきにくくします。
食器用中性洗剤を使って手軽に洗車ができますが、カーシャンプーが理想的です。洗車の基本を守り、適切な時間帯で洗車を行い、ウォータースポットに注意して愛車をきれいに保ちましょう

三代目 佐野 大輔

はじめましてさのげんです!
静岡県富士市で営業している佐野源(さのげん)スズキ販売の三代目です。1957年(昭和32年) 4月、富士市厚原にて初代・佐野源太郎が自転車・バイク店として創業したのが「さのげん」のルーツです。

その後、大月線道路計画に伴って1963年(昭和38年) 7月に現在の久沢に移転。自動車が一般にも普及すると見込み、兄弟で中古車販売をスタートさせ、その後創業より縁が深かったスズキ株式会社(当時は鈴木自動車工業株式会社)共に歩むことを決意。スズキの販売会社として現在に至ります。

スズキメーカー直営ディーラーにて修行をした二代目・佐野隆司が四輪車整備事業を立ち上げ、中部運輸局自動車整備認証工場を取得と共に高い整備技術力をつけてきました。

お客様と一番身近なところで、お客様と車を繋ぐ。ご家族のカーライフサポーターとして、こちらのホームページでもカタログだけではなかなか伝わらない車の内装をご紹介したり、試乗体験、地域のカーライフ、ファミリーライフをサポートする情報を発信していきます!

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